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令和5年4月13日 フリーマガジン Cheeega(チーガ)さんに掲載されました

茅ヶ崎のことを取り扱っているフリーマガジン Cheeega(チーガ)さんの最新号【2023 4&5(no.21)】の連載ページ・チガサキのたくらみごと(vol.21)に取り上げていただきました。きれいごと委員長の川廷昌弘さんからインタビューを受けた内容が掲載されております。神輿はもちろん、浜降祭に関してや、祭りを中心にしたまちづくりについて熱く語らせていただきました。マガジンは茅ヶ崎市内のお店などで配布されてますので、目にした際は是非手にお取りになってくださると幸いです。

Cheeegaさんのサイトでも掲載内容は見れます。

Cheeegaさんのサイト ⇒ こちら

​神輿康掲載ページ ⇒ こちら

​マガジンが入手できる店などはCheeegaさんのサイトで確認できます ⇒ こちら

令和5年3月8日 ご案内

ここ数年コロナ禍により自粛されてきた神輿渡御等を伴う祭礼ですが、昨年より各地から出輿された祭礼の話が伝わってきております。今年は更に神輿渡御が復活される祭礼が多くなる事が予想されます。それに伴い提灯の新調のお問い合わせも増えてきております。祭礼シーズンに入りますと注文が重なる可能性もあり、お応え出来ない場合も出てくるかもしれません。より多くの皆様とのご縁を大事にしたいと思っておりますので、提灯の新調を予定されていらっしゃいましたらお早目のお問い合わせ・ご注文をお奨めいたします。心よりお待ちしております。

令和4年8月20日 青森県青森市 善知鳥神社様 三之宮神輿新調納品

昨年ご依頼を頂きました青森県青森市安方の善知鳥神社(うとうじんじゃ)様へ三之宮神輿(ねぶた万灯神輿)の納品に800km弱の道のりを経て伺ってまいりました。

​この万灯神輿の製作は善知鳥宗像参女神神輿会様の35周年記念事業としてご依頼いただきました。

善知鳥神社様三之宮神輿納品

無事に青森まで届けることができ、当日心配されていた天候も雨に降られること無く飾り付けも済み、完成奉告祭にも参列させていただきました。

※完成奉告祭の模様は善知鳥宗像参女神神輿会様のホームページに掲載されています ⇒ こちら

​​ 御披露目当日の模様も同サイトに掲載されております!

善知鳥神社 三之宮万灯神輿
善知鳥神社 三の宮万灯神輿
善知鳥神社 三の宮万灯神輿
善知鳥神社 ねぶた万灯神輿
善知鳥神社 ねぶた万灯神輿
善知鳥神社 万灯神輿 神輿康
善知鳥神社 ねぶた万灯神輿 神輿康

提灯下段中央に「三の宮」の額を配し、2段の枠には奉賛者様の名を記した94本の弓張提灯が並びます。

胴のねぶた絵は地元ねぶた師の竹浪比呂央氏の作品で、御祭神の宗像三女神(多紀理毘売命・市寸島比売命・多岐都比売命)と速須佐之男命が描かれています。

​9月17・18日の大祭に御披露目の渡御が行われる予定です。

善知鳥神社様並びに善知鳥宗像参女神神輿会様、この度はご依頼いただきまして誠にありがとうございました。

お披露目の動画が善知鳥宗像参女神神輿会さんのYouTubeチャンネルにアップされています。

令和4年7月23・30日 鎌倉市常盤 八雲神社様 神輿・山車修復納品

鎌倉市常盤の八雲神社様より神輿と山車の修復依頼を頂き、7月23日(土)と30日(土)に分けて修復後の納品に伺いました。

鎌倉市常盤 八雲神社神輿 修復前
鎌倉市常盤 八雲神社山車 修復前
鎌倉市常盤 八雲神社神輿 修復前

主な修復項目ですが、神輿に関しては新調部位が多く、鳥居・井垣、金具類(屋根紋・台輪紋・台輪隅)、小鳥、タンス環取り付け、長柄、飾り綱、鈴、桶型提灯が今回新調する物です。

修復前は台輪には飾り長柄を通し、台輪の下に担ぎ長柄を通して、飾り長柄と担ぎ長柄を金物で固定してました。またタンス環は担ぎ長柄の側面に台輪に模した板を張りそこに付いてました。今回は神輿の台輪にタンス環は取り付けます。

山車(昭和12年作)に関しては、ゴマ(車輪)の新調及び舵機構付きに変更、屋根部分破風・棟・鬼板の新調、ビニール張替え、欄間彫刻の追加、床板張替え、環新調、桶型提灯新調、全体の洗浄及び保護材塗布などです。

鎌倉市常盤 八雲神社神輿 修復後
鎌倉市常盤 八雲神社神輿 修復後
鎌倉市常盤 八雲神社神輿 修復後

お客様のご要望により屋根紋は一回り大きくし、鳥居・井垣は修復前の物より大きくなり、欅を使用し金具も取り付けました。式典などの際は瓔珞が付きますが、渡御中は瓔珞を外し、桶型提灯を取り付けます。

鎌倉市常盤 八雲神社山車 修復後
鎌倉市常盤 八雲神社山車 修復後
鎌倉市常盤 八雲神社山車 修復後
鎌倉市常盤 八雲神社山車 修復後
鎌倉市常盤 八雲神社山車 舵機構

欄間には3面共獅子の親子の彫り物を入れました。お囃子は子供が多い為、そのような図柄にしました。

破風は棟に合わせて黒塗りに変更しました。

​ゴマ(車輪)はだんじりのゴマを製作している大阪の業者より取り寄せました。舵機構に変更の為、修復前より前方に位置を変更してます。

令和4年 鎌倉市常盤 八雲神社 例大祭
2022年 鎌倉市常盤 八雲神社 例大祭
鎌倉市常盤 八雲神社 神輿渡御

修復前後の神輿渡御の比較です。

令和4年 鎌倉市常盤 八雲神社 神輿渡御

7月30日(土)の夕刻に行われた神輿渡御の模様です

今回山車の修復という貴重な体験をさせていただきまして、神輿の修復共々ご依頼いただき、常盤八雲神社様誠にありがとうございました。

鎌倉 常盤 八雲神社 山車 墨書

追記

山車の修復時、床板を剥がした際に墨書きが見つかりました。

昭和12年の5月に起工と書かれており、製作者は矢澤弘司氏(33)と大塚久雄氏(27)との記載がありました

​歴史的資料としてここに掲載しておきます。

令和4年7月17・18日 茅ヶ崎市西久保 日吉神社様 神輿台車納品

茅ヶ崎市西久保の日吉神社様より神輿の台車作製をご依頼頂き、7月17日(日)に納品し、翌18日(月・祝)にお披露目がされました。

本来でしたら7月18日は「浜降祭」なのですが、残念ながら今回は中止となってしまい各社で代替の行事が行われ、その中で日吉神社様は神輿を台車に乗せて氏子地域を回りたいとの事で今回作らせていただく運びとなりました。

神輿台車跳ね高欄仕様
神輿台車跳ね高欄仕様
神輿台車舵取り機構
神輿台車舵取り機構
西久保 日吉神社 神輿台車
神輿台車跳ね高欄仕様
神輿台車跳ね高欄仕様
神輿台車舵取り機構
西久保 日吉神社 神輿台車
西久保 日吉神社 神輿台車

舵取り機構付きで車輪はだんじりで使用される物と同等(大阪より取り寄せ)

跳ね高欄仕様で、高欄は取り外し式になっており、神輿を台車に乗せたら高欄開口に長柄を通して固定

ロープ牽引の為の環付き

弊社でもこのような形式の台車は初めて扱いました。湘南近隣でも殆ど見られないタイプの台車となります。

この度はご用命いただきまして、日吉神社様誠にありがとうございました。

令和4年7月吉日 二宮町 通り三町様神輿蔵 収納レール設置

2014年に修復させていただきました二宮町の通り三町様の神輿(八坂神社)ですが、神輿蔵へ収納の際にスペースの関係から大変ご苦労されているとご相談いただきまして、今回対策として収納レール及びターンテーブルを設置しました

神輿収納方法対策

対策前の状態です。

木製の台に載せられて保管されてますが、奥行きや横のスペースが限られており収納するのに短い輿棒を使用して抱えての移動になり、出し入れにご苦労されている状況とのことでした。

​この木製の台はそのまま利用し、その上に台車及びターンテーブルを設置すると共に前方にレールを延ばす事としました。

神輿収納方法対策
神輿収納方法対策
神輿収納方法簡易化
神輿収納方法簡易化
神輿収納方向転換
神輿収納方向転換
神輿収納方向転換
神輿収納方向転換
神輿収納便利化
神輿収納便利化

レールは取り外せるようにし、神輿は台車及びターテーブルに載せたままになります。

レール上を台車が移動し、ターンテーブルで神輿の方向を変えられるので、保管時に正面を向いた神輿を引き出し、ターンテーブルで90度回転させ輿棒を差し入れる事が容易に可能となります。

実際にターンテーブルが回転する動画も載せておきます。

​通り三町様、この度も誠にありがとうございました。

このように神輿保管に関するお悩みをお持ちの方々もいらっしゃると思いますので、些細な事でも気軽にご相談ください。

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